パソたろうのタイムマシーンきまぐれ日記は、連載物語です。

パソたろうのタイムマシーンきまぐれ日記は、連載物語です。

少年野球 白いボール。 ほとんど実話。

パソたろう6歳 春 さくらのきせつのことだった。

12月23金曜 13回目第13話。イブの前の日

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パソたろうのタイムマシーンきまぐれ日記は、連載物語です。

少年野球 白いボール。 ほとんど実話。

パソたろう6歳 春 さくらのきせつのことだった。

12月23金曜 13回目第13話。イブの前の日

 

最初に

この記事は 少し長文です。

ほとんど実話。登場人物や場所や名前のみ変えています。

最後まで、かけないかもわかりません。

できるだけ、いろんな 人たちや とくに、こどもたちにも、ようじたちにも、よみやすいように極力、ひらがなを 使っています。

ながいものがたりですが、なにか、のこしたいと思います。

すこしでもみんなのためになれば、さいわいです。

 

  • ある都会の 小さな街 の町のかたすみのできごと パソたろう6歳。

小学校に入学したんだ。

パソたろうの小学校の 制服の半ズボン 小学校 6年生まで はける 

はくと ひざの 下まで きた こん色の ぶかぶかの 半ズボンだ。

びんぼうだから しかたがない。  

うしさんのかわの黒い新品のランドセル ばあばあが 買ってくれたと思う。

パソたろう ランドセル背中にかめみたいに重かった。

びんぼうでも うしさんのかわの黒い新品のランドセルだけは あったんだ。

  • 1年3組にきまり パソたろうは学級委員長に選ばれたのだ。

なぜか 担当の先生が 決めたのだ。女の先生だ。

小学校に 入り すぐに IQテストがあり パソたろうのIQは 約160あり

1年で1番 すぐに 町内会の近所のうわさになった。

昭和の時代。パソたろうは幼稚園では 塾とかはしらない。

いや 当時 塾など なかったのかも しれない。

特にパソたろうは 幼稚園では  勉強は していない。

普通に 寝ながら かんがえるだけ。 素顔 で

学級委員長が 先か IQテストが先かは 記憶は さだかではないが 

事実である。

  • 友達が 一人できた。

1年1組の らんたくんという 友達だ

放課後 いつも かけっこを したがらんたくん には パソたろうはかてない。

なんせ らんたくんは小学校1年生なのに

放課後  50メートル6秒だい なのだ。

いや さだかでは ない 6秒だいぐらい と 記憶。

らんたくんは あしが1番はやい。

小学校の男の先生が らんたくんのはしりに おどろき

マンツーマンで ストップウォッチで らんたくんのはしりをはかる

らんたくんの うまれもっての さいのうかも

パソたろうも 1度だけ小学校の先生 にストップウォッチで 計測。

パソたろうのはしる 速度は おもいきり はしり50メートル約8 秒だい。

かてない。  くやしい。 が  ほんとに くやしかった。

らんたくんは小学校1年生 

まるで アフリカの 野生の 黒いチーターみたいな あし。にみえた。

パソたろうは なんでも1番の つもり。 ちょうしのり。うぬぼれやだ。

  • パソたろうは かけっこでは 勝てないので 家の近くの 公園で

らんたくんと 野球のキャッチボール をした。記憶。

野球は その時は パソたろうのほうが うまいとおもった。

また、 ちょうしのり。うぬぼれかも。

わけは らんたくんが 走って練習 しているときに 

パソたろうは 近所の へいの壁に1人で 壁に ボールを あて

毎日のように  野球の ゴロを1人で かべあて 練習していたから

  • 近所の まどから 顔だして 怒られた。

「こら! うちのへいこわす気か!」何回も

パソたろうはおばさんに 「ごめええええええん 」と 大きな声で 

こころの 恥ずかしくさを ごまかした。 ボールを とめた。

  • そのあと らんたくんは パソたろうより 東西南北で いうと 

西の方角の小学校に 転校した。  

  • 次に見たときには テレビ

東西南北で いうと 日本の真ん中あたりの 浜の プロ野球選手セリーグ

の ユニフォームを着  らんたくん やっぱりあしは1番はやい。

素晴らしい

野球も さすが プロ だと らんたくん が 遠くにかんじた。

らんたくん はそのあと東西南北で いうと日本の真ん中のセリーグに行った。

らんたくん が また 遠くにかんじた。

マシン語でとしは約西暦0000 0000 0000 0110さいのできごとです。

 

  • あれから 3年がたった・・・

パソたろう小学校1年3年4年学級委員長  10歳。

ヤッチャン と なおちゃん 4年 2学期3学期 学級委員長

二人とも なかよしこよし 10歳 。

太陽がギラリと 長い夏休みが終わり、2学期が始まり教室へ行く。

パソたろう はいつも学期が 始まる ころは、黒人の子のように 真っ黒に 日焼けしている。

小麦いろとか 茶色ではなく ブラックに真っ黒に 日焼けしている。

とおい田舎の 日本の西の島のキリシタンのある島の

自然の海や山や野球で、毎日 ジリジリジと 焼け皮がむけ

またジリジリジと 焼けるのが 繰り返され 

ある都会の 小さな街 の町のかたすみのプールで 日焼けしたのとは 

全っく 違った ブラックになるのである。

  • ステージを都会の 小さな街 の町に戻す。

小学校 4年 この頃 クラスで 又 学年で 流行したのが サイコーリトルリーグ

である。

この 当時のサイコーリトルリーグ監督が、

う監督 と いって 約 30歳ぐらいのパソたろうの家の 近くの 公園の

に住んでいるので、小学校で 野球の うまい子で 家が ゆうふく 裕福な子 を さそって いく のである。

う監督は 野球が 好きで 野球選手がうまい とうぜんだが

 

サイコーリトルリーグの

ユニフォーム 準硬式 グローブ 金属バット 準硬球ボール他 入会金 

毎月の げっしゃ等1か月 平均 約1万円近く 費用が かかるので比較的 金持ちの家の子に声がかかり 次々と サイコーリトルリーグに 入っていく。

 

パソたろうも入りたかった。

  • サッカーも 幼いころから ドリブルを練習していたが サッカーボールだけで タダ
  • 柔道は 1か月約1000円だが サイコーリトルリーグは高い。でも カッコイイ !

気がつけば クラスで5人ほど 学年で 約20人ほどの 友人が

サイコーリトルリーグに はいっていた。

パソたろうは うらやましく 羨ましく 思い 正直 妬んだ ・・・

 

  • ある日 パソたろうは 家の近くに公園で う監督を 中心に集まって、

軽い キャッチボールを などを している リトルリーグの メンバーを

見に行っていた。

その時、パソたろうの家の裏にある  スッチャン という 幼なじみが

そこで パソたろうに言った。

スッチャンは サイコーリトルリーグの ピッチャーの エースである。

スッチャン
「おい パソたろうリトルリーグに はいらないか?

ぼくと いつも 小さい時から キャッチボールしてるけど、ええ肩してる!」

パソたろう

「んんんんん ・・・ 今 考えてるんだ・・・」

(心の中では、う監督の 前で スッチャンに 誘われたことが、すごく 嬉しかった。)

スッチャン

「監督 ぼく今 サイコーリトルリーグの エースやらして もらってるけど

パソたろう ぼくよりも 速い 玉 投げるかも わからん?

1回 パソたろう の 玉 見たってくれませんか」

う監督

「投げてもええ。 自分 そこの 新聞配達している 母親の おらん子やろ!

結構 お金も かかるからなあ。毎日、 銭湯 行ってんのか?

自分には サイコーリトルの ユニフォーム 着るのは 無理だろ。」

(パソたろうは 心から 貧乏をうらんだ。パソたろうのライバルは エースの スッチャンから、う監督に 変わった。)

次の瞬間 口が 勝手にしゃべった。

パソたろう

「う監督 ちがうんだ パソたろうが今考えているのは、自分で チーム作って

監督しょうかと 考えている。金がなくても できる 本当の 野球だ。」

 

う監督

「ワッ 八ッ八ッ八ッ八ッ。 こいつ 頭 おかしいな 八ッ八ッ八ッ八ッ。

自分でチーム作って監督 ワッ 八ッ八ッ八ッ八ッ。こら おもろいわ!」

パソたろう心の中で こうかい。後悔。

(えらいこと言うて しまったなあ?

なんで いつも すぐ いいかっこして しまうんだ。

言った限り、何とかしないと このままでは 笑いもので オオカミ少年

終わってしまう。金がなくても 野球の うまいやつ いっぱい いるはずだ!

パソたろうと 同じ リトルリーグに 入りたくても 入れない 子を 集めて

チームを 作るんだ! あの う監督 許せない。)

 

  • 次の日、小学校で さっそく メンバーを 集めた。

パソたろう 考えた グローブは 9個あれば 試合が できる。

キャッチャーミットが なければ ふつうのグローブで うければいい

少し 手は はれるが。

バットは 1本あればいい。

リトルリーグは ボールは 硬球 ボール代は 最初軟球 

1か月200円ずつ 全員から 集めよう。

キャッチャーのプロテクター レガース マスクは 金持ちの

にくん が 持っているので 彼にチームに入ってもらい

できれば みんなで使わせて もらおう 

グランドは えん水こう を 使えば、タダで 済む。

よし あとは ユニフォーム代だけだな!

パソたろうは 監督 けん 選手に 

野球のうまい サードのかと ちゃんと  ナカちゃんを セカンド 

ダイちゃんを ショート  にくん が キャッチャー

プロテクター レガース マスクは にくん にみんなで使わせて もらおう 

他 選び 彼らから 次々と メンバーを集めて行った。

言葉はわるいが

ひかくてき 貧乏でも 野球のうまい子が いっぱい集まってきた。

クラスの男の子20人のうち リトルリーグに入っている数人の子 以外の 

ほとんど全員がパソたろうのチームである。

チームの名前は 全員の 意見を 聞いて すぐに 決まった。

「パソたろうチーム 」である。そのままで ある。

他のクラスからも 少しは、参加してきた。</

以外とリトルリーグに入りたくても 親が ウンと 言わない子は 多かったのだ。

4年生で サイコーリトルリーグは 20人 ほどなのに パソたろうチームは

約34人に なった。 パソたろうは、チームの 統制が とれるように

1軍を 14人にし 2軍を 20名ぐらいに した。

2軍に なった子たちは 気分を 悪くして やめると 思ったが

第1回目の えん水こう での 練習の時 ほとんど全員の 33名が

集まった。 

  • 出席者率が 良い理由は かんたんである。

パソたろうが、女の子 数名に 応援団を 作ってもらい、女の子たちが

練習を 見にくる と 2 ~3名の 子から 全員に 宣伝させただけである。

それだけで 野球は あまり 知らない子たちも パソたろうチームに入り

野球を うまく なろうと した。女の子が 見ている からである。

  • 第1回目の 練習では 1軍 対 2軍の 紅白試合を メニューにした。

パソたろうが 1軍 と2軍を 分けたのだから もし 2軍がかてば、

2軍と1軍に 1軍が 2軍に 総入れ替えである。公平に。

1軍は 2軍に ならないように 必死で ある。

2軍は 女の子たちの前で はじをかかない ように

1軍に なろうと これも 目の色が 必死で ある。

パソたろうは もちろん 監督で キャプテンで ピッチャーで 4番打者である。

1軍が 勝とうが 2軍が 勝とうが パソたろうは パソたろうで 変わらないのである。

パソたろうは心の中で思った。

(いやに なるほど 生まれつき 目立ちたがり屋でわがまま なのだろう。 

ただ パソたろうが 一番でないと 気が済まない変わりに

全員の 気持ちも 考えているのも、全員の中で パソたろうはが 一番なので

それで おあいこ だし 誰 ひとり パソたろうに 文句を 言わないのだと思う。

10歳の パソたろうは思った。権利が 大きいほど、義務も 大きくなるのだ・・・と)

  • この頃、リトルリーグや 軟式野球連盟や 大人たちが 運営している

チームは 町にもにも たくさんあった。

だが、おそらく 都会中を 探しても 10歳の 子供が 34人を まとめて

個人で運営しているのは 「パソたろうチーム 」の 他に なかったと思う。

  • この日の第1回目の 紅白練習試合は 8対0で 1軍が 圧勝した。
  • 小学校4年応援団女子6人。

応援団長チアガールで ヤッチャン と 応援団なおちゃん

なかよしこよし 

紅白のはた で ふれえふれえ 

パタパタパタパタパタと はたが風に吹かれて 応援 

  • 途中で

応援団チアガール参加 7人目 アミンちゃん 10歳

応援団長チアガールの ヤッチャンに 紅白のはた はたをかりて

 元気いっぱい 男の子に負けないくらい はたを ふる

紅白のはたで パタパタパタパタパタと 応援。

  • 2軍の メンバーは 女の子たち の前で 恥を かかされたと、

「来週の土曜日もやろう!」 と すごく はりきっている。

パソたろうは ホームランを 1本と 9回を 投げきって、無失点 三振 15個をとった。

  • 野球の帰りに えん水こうの前の 

ヤマパンで 全員から 集めた 6800円のうち (1人1か月200円)、

約1400円を 使って コーラの ホームサイズ2リットルを 

34本買って

全員で 今日の反省 を 話しながら 飲んだのだ。

1本60円なのだが、34本買って ビンを すぐに 返すという約束で50円

にしてもらった。 先に パン屋の おばさんに はなし 約束ずみ。

 

パソたろうの コーラと 余った 1本の コーラの2本は、今日 応援しくれた

 

6人他 女の子 全員に 紙コップと 一緒に 渡し のんで もらった。

 

 

(●小学校の 参議院選挙か なにかが あれば まず、パソたろうは、当選するであろう・・・・) 

パソたろうは うぬぼれやさん 

みんなが 笑顔で 飲んでいる すがたが 嬉しかった。・・・

8回の途中から かなり 遠くで パソたろうの 投球を ながめていた

サイコーリトルリーグの う監督が みんなで コーラの ホームサイズを

飲んでいる ところに 近寄ってきて パソたろうに 言った。


う監督

「自分 パソたろう 言うのか?本当に現実に チーム作ったんだなあ 

すごいなあ!この前は 悪かった。パソたろう、いい肩 してるから

サイコーリトルリーグで 投げて見ないか?」

 

パソたろう

「うん ・・・監督なら してもいいよ! う監督さん・・・」

(パソたろうは自分で思った。ほんまに 憎たらしい    クソガキだ !と)

 

  • 次の週の土曜日がやってきた。もうひとつの土曜日だ。

第2回目の 紅白試合

練習試合の 結果は・・・・・

  • この日の第2回目の 紅白試合は 2対3で 2軍が 

9回のうら さようならがち 1軍が さようなら負け。

パソたろうは 監督なのに1軍から2軍に パソたろう自身で決めた。

1軍から2軍に  パソたろう は落ちた。

天罰か・・・

3年まえの らんたくん思い出す。が もう遠い。

  • パソたろうは グランドの 草はら で 応援団が すてた

はたが風にふかれて パタ パタ パタ パタ と  顔を たたく。

心の中で サイモンとガーファンクルサウンドオブサイレンスが

流れる。 

パソたろうは 下手な カタカナで心の中で 歌う。

ハロー トーキングオールドマイフレンド アイ カム ツートーキング

イン マイアゲイン ♪

やぁ くらやみ ぼくの 古い友人 また 君と話を しに来たよ

パソたろうは貧乏なので 英語塾とか 行っていない 

英語はかたこと カタコト

いったい ゆうふくとか びんぼうとかの さかいめは あるのだろうか

パソたろうは 草はらで 自分に くやしく 

くさ を ぬこうと したが 草 花 木 緑 他 自然も 生きている

パソたろうは そらを みあげた・・・ぽかんと 口あけ まぬけのかお

 

マシン語でとしは約西暦0000 0000 0000 1010さいのできごとです。

14回目またひまなとき書きます。13回目#end

 

 

白い野球のボールがブルーのそらにまい

  白いくもで ボールが ぐうせんわれたんだよ

    白いくもが ぽかんと 口あけ まぬけのかお

20221220142242

 

 上はパソたろうが さつえいした写真です。

 

●パソたろうエクエル早わざのつもり。

 

パソたろうへんなかおモノクロエクエルパーツくみたてまえバラバラIJKLMN

20221223124730

 

パソたろうへんなかおモノクロエクエルパーツくみたて完成まえCDEFGH.

20221223125622

 

パソたろうへんなかおモノクロエクエルパーツCDEFGH

20221223130354

 

• この記事を 最後まで お読みいただきありがとうございました。