パソたろうのタイムマシーンきまぐれ日記は、連載物語です。

5月7土曜GW 6回目第6話。しょうわのだいにむろとたいふう。昭和の第二室戸台風
ほとんど実話。最後までかけないかもわかりません。

ある都会の小さなまちで ていぼう。堤防。あさいかわ。川。
家は みんな 小さな たいふうでも 川のみずがふえ かわをこえた。
まちに、あめが、雨、あふれた。
しょうわの、だいに むろとたいふうだった。
昭和の第二室戸台風を 当時は まだ、ラジオが主体。
テレビはまだ、ほとんど白黒テレビ。第二室戸台風がきたぞと 
みんな おとなたちは おおさわぎした。
たいふうときいた、みんな おおさわぎ 家にきの板で くぎ うった。
おにぎりも、つくっていた。

●ポチは子犬 茶色の毛並み。かために ぶちがあった。

●パソたろうは、まだ、いぬ にわで 犬のなまえ ポチ かぜ 風で
とばないように、小さな木の ポチのいえ。

●小さな木の犬ごやの よこの 細ながい木のくいに
ポチの くびの くさり ポチが、かぜでとばないように
しっかりと 木に くくりつけた。
くさりは、じゅうぶん。ポチの 家にも かおははいる。

●これで、ポチは、たいふうのかぜでとばない。だいじょうぶだ 大丈夫だ。
と あんしんした。
●2かいのやねうらで、たいき。
だんだん、みずがふえ、2階まで 水がきた。
川の雨だった。
●パソたろうの とうたんが、おいらを背中にのせ、かなり遠い
小学校まで、クロールでおよぐ。
とちゅう、木のいたや、ブリキが、かぜで とんできて、
とうたん 水に せんすいでもぐる。 
●せなかにあったパソたろうも とうぜん、水のなか。
はなを つまんで、もぐる時は、いきをとめた。

●台風が おさまり、あとは、小学校から歩いて よくじつかえった。
よくじつ、さいしょに ポチ。大丈夫か。
かぜにとばされてないか、見に行った。
●ポチ。 くさりにまきついて、みずで、おぼれてしんでいた。びっくり。
泣いた。

●あとで、わかった。ポチは 水の中に、ずっと もぐるしか なかったのか

あのときは、パソたろうも とうぜん、水のなかだった
はなを つまんで、もぐる時は、いきをとめても くうきは すえるんだ。
●ちきゅうに かぜが なければ、人間は、生きられないのか。
ポチみたいにちきゅうから、いなくなるのか。
●いまは もう、 わすれてしまったが
記事をかいている瞬間は、ポチ まだ、生きている。

マシン語で、ときは、約西暦0000 0111 1001 1001年です。
パソたろうは パソたろうを
あとで、冷静に 物体のように かんさつすると、
パソたろは、本当に 動物。犬が すきだったのか
さわやかな 風が とおり抜けた。
7回目またひまなとき書きます。6回目#end